園主よりお知らせ。
林檎の贈答品取り扱いにつきまして、令和5年度産の「サンふじ」での対応が致せない事態となりましたので、ご報告させて頂きます。
さるR5年4月10日・4月25日に甚大なる凍霜害の被害に遭い、当園で管理している中生種及び晩生種の圃場全てにおいて目通り(180㎝前後)から下の枝にリンゴが着いておりません。
今年度は約2週間早く生育が進んでおり、花の開花時期で一番当たってはいけない時期に凍霜害の被害に当たってしまいました。当園でも凍霜害対策を致しましたが、防ぎきることが出来ず、とても残念です。
圃場の場所によっては被害の少ない箇所もありますが、メインの品種である「サンふじ」は殆どございません。
毎年、楽しみにしていただいているお客様、並びに毎年オーナー制度にて林檎を楽しみにしていただいているお客様、今年から新たにオーナー制度にご登録していただいたお客様には大変心苦しい決断ではございますが、今年度のオーナー制度につきましては当園は受け入れを致さないこととなりました。大変申し訳ございません。自然相手の産業となりますので何卒ご理解のほ程よろしくお願いいたします。
今後の対応につきまして
オーナー制度につきましては先日お知らせ致しましたお手紙にてオーナーお客様の対応を考えております。
林檎は致命的な状態ではございますが、残った品種(早生・中・晩生)とリンゴ以外の作物(プルーン・ぶどう・トウモロコシ)・加工品(ジュース・チップス)がございますので、都度ご対応をさせていただきます。
当園への来園につきましては随時受けつけております。
リンゴがなっていないこの様な状況ではございますが、お客様の楽しみの一つになっていただける様に園主並びに従業員一丸となり美味しい作物を作っていきたいと思いますので今後とも米山応援をよろしくお願い致します。
園主
写真は5月半ばのリンゴ・プルーンの様子の写真です。